塩尻市 尖剣山(1181m) 2016年10月29日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 12:25 林道−−12:47 送電線巡視路−−12:50 送電鉄塔−−13:14 尖剣山 13:19−(北東尾根)−13:26 送電線巡視路−−13:28 送電鉄塔−−13:30 送電線巡視路を離れる−−13:37 林道

場所長野県塩尻市
年月日2016年10月29日 日帰り
天候
山行種類藪山+一般登山(送電線巡視路利用)
交通手段マイカー
駐車場林道脇に駐車スペースあり
登山道の有無送電線巡視路あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望ほぼ無し
GPSトラックログ
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コメント山の名前(せんけんやま)と違ってピーキーではない山。東〜北側を通る林道より往復。北東尾根直下で送電線巡視路に遭遇、その後は山頂まで巡視路が続いた




北東側の林道に駐車 北東尾根に取り付く
何となく道が登場。目印もある 作業道?を辿っていく
突然、明瞭な道に出た(標高1040m) どうやら送電線巡視路らしい
北東尾根に乗ると送電鉄塔登場 北東尾根を辿ると明瞭な道が続く
北東尾根上の道も送電線巡視路だった 処理された倒木
未処理の倒木。この他にもっとやっかいな倒木も 東尾根に乗る手前で鹿避け柵を2か所通過
東尾根に乗る場所 東尾根上も良好な巡視路
巡視路南側は茸止め山 尖剣山山頂。明瞭なピークではない
尖剣山から見た塩尻市街地 帰りは北東尾根を下る
尾根直上は藪で西側直下の獣道を利用 巡視路に合流
巡視路を離れて作業道を下る 林道到着


 尖剣山は諏訪南部にある山。国道19号線沿いの奈良井左岸側にあり、地形図を見る限りは名前とは違って山頂は明瞭なピークではなさそうだ。近くに送電線が通っているので途中まではその巡視路利用できるだろう。東側に林道が通っているのでアプローチに利用することに。

 カーナビに導かれて国道を逸れて西へ。蕎麦屋の横で中央線を渡ってキャンプ場の案内に沿って進む。橋を渡る付近がキャンプ場らしかった。その先はダートで道幅も狭まるが普通車でも問題ない路面状況だ。最初は向剣沢沿いの林道から登ろうかと考えたが、中手山沢側から登る方が近そうで車を進める。谷に沿って林道がカーブする場所に駐車して登り始めた。

 谷沿いを登ろうと思ったら大量の倒木で進むのは困難で、目印がある右手の斜面を登ることにした。少し高度を上げると薄いながらジグザグに道筋があり、それに沿って目印が付けられていた。植林なので林業作業道なのかもしれない。一部道が不明のところもあるが、適当に登っているとまた目印と道が登場した。

 標高1030m付近でトラバースする明瞭な道に合流、おそらく送電線巡視路だろう。地形図を見ると右手に送電鉄塔があるはずなのでそちらに向かうとちゃんと鉄塔が登場した。山頂へは尾根を南西へと登るのだが、巡視路はおそらく別ルートだろうと思っていたが、なんと尾根上に明瞭な道が続いているではないか。まさか巡視路ではないだろうと思ったが、途中で現れた標識はまぎれもなく送電線巡視路のものであった。いったいどんなルートで付けられているのか? まさか尖剣山山頂は通らないだろう。

 巡視路が尾根上を通っていたのは標高1100m付近までで、その先は東斜面をトラバースしはじめた。それでもどこかで上に向かうかもと進むが、途中で派手な倒木が邪魔をする。最初の倒木は切断されて難なく通過できたが、その先は未処理の倒木が何本も道を塞ぎ、しかも枝がぼうぼうで突っ切るのは不可能で高巻きする羽目になった。残念ながら巡視路の整備はされほど頻繁ではないようだ。

 山頂から東に落ちる尾根に乗ると予想に反して巡視路はその尾根を登り始めた。まさか山頂まで続くか? この尾根の南側は茸止め山になっていた。緩やかに登って傾斜が無くなると山頂の一角に到着。しかし明瞭なピークは無いので山頂の場所は不明瞭だ。北西尾根分岐の少し西側が山頂で、GPSの示す場所も山頂っぽくない場所で山頂標識も無かった。あるのは茸止め山の警告の張り紙だけだった。

 帰りは巡視路の倒木帯通過が面倒なので北西尾根を下ることにした。尾根東側は灌木藪で尾根直上も浸食されているので、植林帯で歩きやすい西側直下を歩くことにしたが、獣道も同様に西側直下に付いていた。やがて巡視路に合流、その後は往路を戻った。

 

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